作品名:黒猫の緑眼。
作者:じゅえる
最終回 拒食症の花嫁と球体関節人形を創る事が生き甲斐の花婿。怒ってばかりいると毛虫にも嫌われちゃうよ?
第30回 区切り。本棚に陳列する仔猫の眼球。ドレスと娼婦の関係。黒い爪。
第29回 明け方の空。夕暮れの雲。漆黒の闇。下弦の月。熱帯夜。
第28回 絶滅した筈の天使の群れ。目玉を抉り取られた仔兎。殺人を繰り返す狗。
第27回 狗と人形。神様のくれたモノ。金色のレール。薄紫の髪。真実の終わり。愛の最終形態は自虐。
第26回 別けられた躰。愚痴を零すアウトサイダー。檸檬色に反射するフロントガラス。
第25回 家に帰る白頭鷲。迷彩模様になった象。消えた狼。トランクに詰め込まれた美しい銀色の雌狐。
第24回 幸せな鹿の瞳と同じ色の石鹸。短くなった蜥蜴の尻尾。向日葵と紫陽花の戦争。
第23回 途切れた未来と云う名の光。月は2つで太陽は3つ。食べられた螺子。
第22回 曲芸をするのは仔猫。窓の外で作られたマフィン。千切られた兎の耳。崖から飛び下りた鬱病のペンギン。
第21回 虹を創る少女。夕立ちに濡れる兵士。哀しみに暮れるハイエナ達の葬儀。新しいベッド。
第20回 砕かれた宝石箱。湿ったバスタオル。樹上で眠るジャガー。
第19回 凍った苺ジャム。腐った鳩の屍骸。チェーンスモーカーの灰皿。
第18回 懺悔するフラミンゴ。水玉模様の好きなPUNX.ダイヤモンドの涙。足りない嘘。千切られた舌。
第17回 燃える4頭の馬。狂い鳴く九官鳥。割れた母親の頭。
第16回 頭痛持ちのアビシニアン。愛しい人。産まれ落ちる悲哀。包まれた博愛。罪の意識。翼。
第15回 溶けたアイスクリーム。悲鳴をあげるパンダ。
第14回 腐ったオレンジの密度。動き出した月の輪熊。
第13回 地下鉄に乗る豚。鞭で叩かれ続ける子供。涙を流すライオン。夜の闇を照らす銀色の満月。
第12回 集団自殺する鼠の群れ。燃やされるクリスマスツリー。流される蟻。
第11回 薔薇の棘。睡眠薬。アルコールと悦楽。其処に在るもの。子羊のソテー。カブトムシの幼虫。バレンタイン。
第10回 考えるスカンク。起きない駱駝。首を吊れない儘彷徨う象の群れ。
第9回 黒猫の緑眼。ペルシャ猫の髭の先。
第8回 8
第7回 自虐体質。マゾヒスト。
第6回 考え事。結果。希望。
第5回 『ひなた』くんの事、続き。
第4回 本当に欲しいモノ。美醜。煌めき。折れた翼。
第3回 愛情と虐待の関係。
第2回 『ひなた』くんの事。
第1回 虚無と絶望と混沌。
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